全国頸髓損傷者連絡会

第2回全国頸髄損傷者連絡会・日本リハビリテーション工学協会 合同シンポジウム in KANSAI
Oct.6,2008開設 Apr.1.2009更新


 2009年3月7日(土)、ニチイ学館神戸ポートアイランドセンター3階大会議室において第2回全国頸損連絡会・日本リハ工学協会 合同シンポジウム「外に出ようや! −様々なバリアを乗り越えて外に出るための工夫−」が開催され、おかげまで多数の方にご参加いただき、無事全プログラムを終了することができました。ご参加いただいた皆さま、ご協力をいただいた関係者の皆さまに厚くお礼申し上げます。

◆事業統括
シンポジウムでは、4人の重度障害者がそれぞれチャレンジしたことの報告から始まった。
事故で第1番頚椎を損傷し人工呼吸器を使用する米田さんは、一人暮らしや海外旅行という夢の実現に向け、ボランティアの支援による旅行を行った。「旅行中は、自己選択、自己決定の連続。支援を受けながら生活する大変さを知ったが、もっともっと楽しみたい」と早くも海外旅行の計画が進んでいる。その旅行を支えた学生の藤田さんは、ボランティアの募集や介助指導など行った。「私が自己決定の機会を奪ったこともあった」と支援の難しさを話した。リハエンジニアとして米田さんの生活を支える中村さんは、人工呼吸器や車いすをより使いやすいものにするために様々な工夫を行った。その後、2人の頸損者が一人暮らしの実現のため住宅探しやサービス時間の交渉の現状を報告した。最後の挑戦者の須貝さんは、追突事故に遭い頸髄不全となってから復職するまでの挫折と葛藤を話した。カンボジアで小児医療に関わりたいという夢をあきらめきれず、事故後2回カンボジアに訪れた須貝さんは、そこで様々な人に出会い、日本では同じ障害の人たちと出会って、やっと今の自分とケンカしないと思えるようになったと話した。
その後のディスカッションでは、便利ではない地域で一人暮らしを実践している宮野秀樹さんのコーディネートで活発な意見が繰り広げられた。

◆今後の展開
シンポジウム終了後に行われた実行委員会の反省会では、ここで出来たつながりを大切に、まだチャレンジ半ばであるので今後ともチャレンジをし続け、支援続けたいと話し合った。
 学生のボランティアグループを作りたいと話した藤田さんは、シンポジウムに関わった学生を中心に新入生も加えたグループを作った。米田さんの支援をより円滑に出来るかを検討しながら活動を進めていくことにしている。
 数年後、それぞれのチャレンジのその後を報告できるシンポジウムを開催したいと言う話もあがっている。




0. 当日配付資料(PDF形式

全頁
表紙  2・3頁  4・5頁  6・7頁  8・9頁  10・11頁  12・13頁  14・15頁  裏表紙

1. チラシ(表)(PDF形式

2. チラシ(裏)(PDF形式

3. 呼びかけ文(PDF形式

4. 携帯サイトDec.31.2008更新

5. ホテル情報など(兵庫頸損連HPへダイレクトリンク)Jan.7.2009更新

6. 車いすアクセス情報Jan.28.2009更新

7. 申込フォームMar.3.2009更新