SQ趣意書少し前ならば、脊髄損傷者の団体の中の頚随損傷者が、そのニーズの違いから独自の新しい活動形態を模索していたように、ここ数年では頚随損傷者の団体の中でさらに高位頚損者のニーズが顕在化しつつあります。それを早い時期から指摘され地道に活動されてきた「はがき通信」の松井和子先生、向坊弘道さんには頭が下がります。
こういった状況の中で、高位頚損者の情報交換を活発にしようと同報配信によるネットワークを試みました。結果として、思わぬ反響を得ることができ、たくさんの方から情報提供を受けることができました。そんな矢先に、大阪で人工呼吸器を付けて暮らしておられたC2レベルの頚損の方の訃報が届きました。そして、高位頚損者がいかに情報から隔離された存在かということ、高位頚損者ならではのネットワークの必要性を痛いほど思い知らされました。
そこで、同報配信ではなく、双方向性のあるメーリング・リストの開設を模索しはじめました。そして、結果的には半年以上かかってこのSQ(重度四肢麻痺者メーリング・リスト)を立ちあげることができました。
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